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山口県労連などが反戦平和訴え 各地でキャラバン

 山口県労連や共産党県委員会などでつくる「平和・民主・革新の日本をめざす県の会(県革新懇)」は8日、県内各地で反戦平和を訴える「12・8平和キャラバン」をした。

 旧日本軍によるハワイ真珠湾攻撃(1941年12月8日)から74年の日に、安全保障関連法に反対する声を上げようと呼び掛け、約40人が山口市中央の市民会館前であった出発式に集まった。

 福江俊喜代表世話人(75)が「戦後70年の間に、戦争しないことが日本の文化になった」とあいさつ。参加者は岩国市、周南市、上関町など6コースに分かれ、51カ所の街頭で「安保関連法は違憲で無効」と訴えるチラシを配るなどした。

(2015年12月9日朝刊掲載)

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