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自衛隊と暮らしに迫る 「はての島のまつりごと」 23日 広島上映

 自衛隊配備に揺れる沖縄県与那国島を見つめたドキュメンタリー映画「はての島のまつりごと」が23日午後2時、広島市中区の合人社ウェンディひと・まちプラザで上映される。

 2011年から3年間、島に通った土井鮎太監督(38)が、賛成派と反対派の対立だけでなく、祭事や井戸端会議などの住民の営みもすくい取った。「自然や先祖を敬う独特の文化を残す島の空気を伝えたかった。自衛隊という異質なものが入ることが正しいか考えてほしい」と問い掛ける。千円。高校生以下無料。Tel090(3877)1494。(余村泰樹)

(2015年12月12日朝刊掲載)

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