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平和施策で連絡会議 広島県と広島市 あす初会合

 広島県と広島市は、平和施策の連携の在り方を事務レベルで話し合う「国際平和拠点ひろしま構想推進連絡会議」の設置を決めた。県庁で6日、初会合を開く。

 初会合には、県国際課の前田恭正課長や市平和推進課の柴田吉男課長たち職員9人が出席を予定。県が2011年11月に策定した同構想の具体化に向けた取り組みを説明。12年度の県と市の連携策について意見交換する。

 県と市は、その後も必要に応じて会合を開く方針でいる。市が目指す15年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の誘致や、平和市長会議の取り組みなども議題となりそうだ。

 連絡会議の設置は、湯崎英彦知事と松井一実市長が11年11月のトップ会談で合意した。(村田拓也)

(2012年1月5日朝刊掲載)

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