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海外6市と交流橋渡し 広島市が「メッセンジャー」委嘱式

 広島市は、姉妹・友好都市提携を結ぶ海外6都市との市民交流を後押しする「ヒロシマ・メッセンジャー」12人を選び、28日に市役所で委嘱式を開いた。

 市内に住むか、通勤通学する男女。来月1日から1年間、市内での交流行事の企画や司会進行、広報活動などを担う。式には、うち10人が出席し、松井一実市長から委嘱書を受け取った。

 ドイツ・ハノーバー市を担当する南区の池田克彦さん(64)は35年ほど前、旅行関係の仕事で2年間、同国で過ごしたという。「美しい街並み、豊かな自然など魅力を伝えたい」と話した。

 ほかのメッセンジャーは次の皆さん。(敬称略)

 【米国・ホノルル市】小松智則、井上昌子【ロシア・ボルゴグラード市】エカテリナ・シマキナ、神門知令【ハノーバー市】渡辺優子【中国・重慶市】田野、陳静【韓国・大邱市】李尚起、林文子【カナダ・モントリオール市】ジャンベルナール・ガリエピ、川本美帆

(2015年12月29日朝刊掲載)

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