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竹島の問題考える講座 松江で24日

 日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島(トクト))の問題について考える講座が、24日午後2時から島根県松江市殿町の県竹島資料室である。

 県の第3期竹島問題研究会座長を務めた拓殖大国際学部の下條正男教授が「韓国の竹島研究の現状とその限界」と題し講演。韓国側の研究の問題点を指摘し、歴史的に韓国領であった事実がなかったことを解説する。

 県が条例で定める竹島の日(2月22日)を前に、県民に理解を深めてもらおうと企画した。県竹島対策室は「多くの人に竹島のことを知ってもらいたい」としている。

 定員60人。無料。郵送かファクス、メールで1月22日までに申し込む。県竹島資料室Tel0852(22)5669。

(2016年1月12日朝刊掲載)

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