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「命」考えて 紙芝居展示 福山市人権平和資料館

 命をテーマにした企画展が13日、福山市丸之内1丁目の市人権平和資料館で始まった。牛を食肉にする作業に携わる人々を実話を基に描いた紙芝居「いのちをいただく」の絵と文章を展示している。3月27日まで。

 柔らかいタッチの絵29枚を並べ、文章を添えている。同市道三町の木村滋さん(84)は「分かりやすい絵と文で、命について考えさせられる」と見入っていた。

 午前9時半~午後5時。一般100円(高校生以下無料)。月曜休館(3月21日は開館し、翌22日休館)。関連の朗読会(1月24日)や講演会(2月21日)、映画の上映会(3月6日)もある。(小林可奈)

(2016年1月14日朝刊掲載)

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