原爆慰霊碑に仏大使が献花 広島市中区
16年1月15日
核兵器保有国フランスのティエリー・ダナ駐日大使(59)が14日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に花を手向けた。
広島平和文化センターの小溝泰義理事長の案内で献花。原爆資料館では、学徒の遺品となった黒焦げの弁当箱などの説明を受けた。
主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を前に市内で4月にある外相会合の視察の一環。ダナ大使は記者団の取材に「日本政府が広島を会場に選んで良かった。広島に来て悲劇を認識するのは平和のために尽くす上で助けになる」と述べた。
(2016年1月15日朝刊掲載)
広島平和文化センターの小溝泰義理事長の案内で献花。原爆資料館では、学徒の遺品となった黒焦げの弁当箱などの説明を受けた。
主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を前に市内で4月にある外相会合の視察の一環。ダナ大使は記者団の取材に「日本政府が広島を会場に選んで良かった。広島に来て悲劇を認識するのは平和のために尽くす上で助けになる」と述べた。
(2016年1月15日朝刊掲載)