×

ニュース

原発の妥当性 中電に質問書 市民団体

 市民団体「変えよう!被曝(ひばく)なき世界へ 市民アライアンス」(原田二三子代表)は31日、原子力発電の妥当性を調べるための21項目の質問書を中国電力に提出した。

 原田代表たち6人が広島市中区の中電本社を訪れた。質問は、島根原発(松江市)が出してきた放射性物質の量や、火力や水力を含めた発電所の稼働状況など。3週間以内の回答を求め、中電も基本的に応じる方針。

 久野成章事務局長は「回答を基に、原発が本当に必要かよく分析したい」としている。

(2012年2月1日朝刊掲載)

年別アーカイブ