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安保関連法で憲法学者講演 来月広島市中区

 集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法について考える講演会が3月19日午後1時半から、広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館である。無料。

 昨年の衆院憲法審査会で同法を「違憲」と指摘した憲法学者の小林節慶応大名誉教授が立憲主義、平和主義といった憲法の基本原理を解説した上で「なぜ違憲なのか 法律が成立したことが意味するもの」と題して話す。

 日本弁護士連合会の憲法委員会副委員長の井上正信弁護士(尾道市)も、安保関連法の施行が社会にもたらす影響を話す。広島弁護士会が主催。Tel082(228)0230。

(2016年2月18日朝刊掲載)

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