平和の心 次世代に 花の塔デザイン決まる ４０ｔｈ ひろしまＦＦ
16年2月24日
５月３～５日に広島市中区の平和大通りなどである第４０回ひろしまフラワーフェスティバル（ＦＦ）のシンボル「花の塔」のデザインが２３日、決まった。同市安佐南区の安田女子大３年新谷真由さん（２０）の図案が採用された。
ことしのテーマ「未来へつなぐ 花と笑顔の４０年」を踏まえ、赤い花模様の中央に節目の年を表す「４０」を配置。新谷さんは「平和を願う心を次世代につないでいこうとの思いを、ピンクのリボン柄に託した」と話している。
花の塔は高さ８メートルの十二角すい。カーネーションやペチュニアなど計約８千鉢を並べて図柄を表現する。会期中、中区の平和記念公園南側の噴水そばに設置される。
デザイン案は広島県内外から１０９点が寄せられ、ＦＦ実行委員会による選考で新谷さんが最優秀賞に決まった。次点の佳作には安佐南区のＡＩＣＪ中１年藤縄みゆうさん（１３）と福山市の会社員坂本和正さん（４０）が選ばれた。（奥田美奈子）
（２０１６年２月２４日朝刊掲載）
ことしのテーマ「未来へつなぐ 花と笑顔の４０年」を踏まえ、赤い花模様の中央に節目の年を表す「４０」を配置。新谷さんは「平和を願う心を次世代につないでいこうとの思いを、ピンクのリボン柄に託した」と話している。
花の塔は高さ８メートルの十二角すい。カーネーションやペチュニアなど計約８千鉢を並べて図柄を表現する。会期中、中区の平和記念公園南側の噴水そばに設置される。
デザイン案は広島県内外から１０９点が寄せられ、ＦＦ実行委員会による選考で新谷さんが最優秀賞に決まった。次点の佳作には安佐南区のＡＩＣＪ中１年藤縄みゆうさん（１３）と福山市の会社員坂本和正さん（４０）が選ばれた。（奥田美奈子）
（２０１６年２月２４日朝刊掲載）
