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広島外相会合 歓迎のバナー 平和大通りに設置

 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に先立って広島市である外相会合をPRするバナーが29日、中区の平和記念公園周辺の平和大通り沿道に掲げられた。会合には核兵器を持つ米国、英国、フランスを含む7カ国と欧州連合(EU)の外相が参加する。被爆地の願いを踏まえた核軍縮の促進へ、期待を込める。

 縦250センチ、横80センチ。青地に白字で会合名を記し、4月10、11両日の開催日と、桜の花びらで7カ国を表現したサミットのロゴマークを下部に配している。

 広島県と市などでつくる支援推進協議会が197枚を製作。この日は作業員が高所作業車を使い、通りの街灯に63枚を取り付けた。会合の会場となるグランドプリンスホテル広島(南区)周辺にも、すでに掲げている。(水川恭輔)

(2016年3月1日朝刊掲載)

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