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G7教育相会合 シンポ参加募る 倉敷

 文部科学省は8日、倉敷市で5月13~15日にある主要国(G7)教育相会合の概要を発表した。教育の力をテーマにした公開シンポジウムを14日に開き、インドの活動家でノーベル賞受賞者のカイラシュ・サトヤルティさん(62)が講演する。

 シンポは同省の主催。児童労働の根絶や教育支援に取り組み、2014年に平和賞を受けたサトヤルティさんが、未来に向けて教育が果たす役割などについて話す。教育相たちによるパネル討議もある。

 シンポは午前9時から正午まで、同市本町の倉敷アイビースクエアである。定員200人で無料。希望者は同省ホームページから申し込む。4月8日締め切りで応募多数の場合は抽選。

 教育相たちは13日に市内の小中学校を視察し、地元主催の歓迎レセプションに出席。14、15日の会合では、平和で持続可能な社会を築くための教育のあり方などを議論する。

(2016年3月9日朝刊掲載)

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