広島外相会合へ テロ防止策確認 支援推進協が部会
16年3月9日
主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）に先立ち４月１０、１１両日に広島市である外相会合に向け、広島県、市など官民１８団体でつくる支援推進協議会の安全対策部会は８日、市役所で第２回会合を開いた。会場がグランドプリンスホテル広島（南区元宇品町）に決まったのを受け、一帯でのテロなどを未然に防ぐ安全確保策を確認した。
約３０人が参加した。県警の担当者は期間中、複数箇所で検問する方針を説明。会場周辺の沿岸から約２５０メートルの海域で漁船などに航行自粛を要請する広島海上保安部は「不審な船舶を発見したらすぐ通報を」と協力を呼び掛けた。
市は、各国外相が平和記念公園（中区）を訪れた場合、付近の警備に市職員約２５０人を動員する計画を報告した。会合は今回で終え、今後は必要に応じて各機関が個別に連絡を取り合う。（水川恭輔）
（２０１６年３月９日朝刊掲載）
約３０人が参加した。県警の担当者は期間中、複数箇所で検問する方針を説明。会場周辺の沿岸から約２５０メートルの海域で漁船などに航行自粛を要請する広島海上保安部は「不審な船舶を発見したらすぐ通報を」と協力を呼び掛けた。
市は、各国外相が平和記念公園（中区）を訪れた場合、付近の警備に市職員約２５０人を動員する計画を報告した。会合は今回で終え、今後は必要に応じて各機関が個別に連絡を取り合う。（水川恭輔）
（２０１６年３月９日朝刊掲載）
