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島根県が対応協議 北朝鮮ミサイル発射

 北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射を受け、島根県は10日、危機管理連絡会議を開いた。

 防災部の岸川慎一部長ら24人が出席した会議で、県関係の船舶や中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)に影響がなかったことを確認。米韓合同軍事演習が続くことから、引き続き警戒と情報収集に努めるとした。

 鳥取県の平井伸治知事は「度重なる暴挙に断固抗議する。拉致問題の解決や漁船の安全確保を含め、政府は毅然とした対応をしてほしい」とするコメントを発表した。

(2016年3月11日朝刊掲載)

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