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東北支援 演奏会や物産展 下松で始まる

 下松市から東日本大震災の被災地を支援する「がんばろう日本フェア」が3日、下松市中央町の下松タウンセンターを中心に始まった。18日までシンポジウムや物産展、チャリティーコンサートなどを行う。

 初日の3日はセンター中央広場で式典を行い、復興を祈念する和太鼓の競演で開幕。シンポジウム「3・11を受けて~地域防災を考える」がスターピアくだまつであり、現地で支援活動をした市職員や消防士が体験を踏まえて意見交換し、防災のあり方を考えた。

 震災からちょうど1年となる11日は、中央広場で復興祈念式典を開催。午後2時46分には鐘を鳴らし、被災者に黙とうをささげる。現地を支援するバザーもある。

 最終日の18日には、演劇フェスタがあり、地元華陵高舞台芸術部と青森中央高演劇部がそれぞれ公演。9~11日は「東北うまいもん祭り」として被災地の物産販売もするほか、期間中には地元アーティストによるチャリティーストリートライブなどさまざまなイベントも予定されている。

(2013年3月4日朝刊掲載)

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