歌声や光 祈りの輪 東日本大震災5年 島根県内で行事
16年3月22日
東日本大震災発生から5年を迎えた11日。県内各地で被災地の復興を願い、犠牲者を悼む催しがあり、祈りの輪が広がった。
松江市のJR松江駅でのチャリティーコンサート。約100人が復興支援ソング「花は咲く」を合唱し、心を重ねた。日本赤十字社県支部の呼び掛けで高校生たちが募金活動もした。
浜田市の松原小では被災地に花の種を贈る活動を続けるシンガー・ソングライターhacto(はくと)さん(42)=鳥取市出身=に児童が計900グラムの種を託した。hactoさんの歌で思いを一つにした。
吉賀町の吉賀高ではキャンドル約千個をともした。揺らめく「忘れない3・11」の文字を生徒たちが囲み、黙とうした。(文と写真・西村萌、森田晃司、江川裕介)
(2016年3月19日朝刊掲載)
松江市のJR松江駅でのチャリティーコンサート。約100人が復興支援ソング「花は咲く」を合唱し、心を重ねた。日本赤十字社県支部の呼び掛けで高校生たちが募金活動もした。
浜田市の松原小では被災地に花の種を贈る活動を続けるシンガー・ソングライターhacto(はくと)さん(42)=鳥取市出身=に児童が計900グラムの種を託した。hactoさんの歌で思いを一つにした。
吉賀町の吉賀高ではキャンドル約千個をともした。揺らめく「忘れない3・11」の文字を生徒たちが囲み、黙とうした。(文と写真・西村萌、森田晃司、江川裕介)
(2016年3月19日朝刊掲載)