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広島県知事が批判 核兵器使用をめぐる内閣法制局長官

 横畠裕介内閣法制局長官が核兵器使用について「憲法上禁止されているとは考えていない」との見解を表明したことに関し、広島県の湯崎英彦知事は22日の記者会見で、「広島、長崎の被爆者たちの気持ちを理解していない。安全保障上も、日本の核武装は周辺地域に大きな不安定をもたらす」と批判した。(松本恭治)

(2016年3月23日朝刊掲載)

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