平和願いハーモニー 広島で「音楽サミット」
16年4月8日
広島市で10、11日にある外相会合を盛り上げようと、市民有志の実行委員会が企画した演奏会「広島平和音楽サミット」が7日、同市中区のJMSアステールプラザであった。
米国やロシア、中国など6カ国のピアニストや声楽家たちが出演。米国の俳優は、故栗原貞子さんの原爆詩「生ましめんかな」を朗読した。地元からは、合唱団「広島ジュニアコーラス」などの約50人が「ひろしま平和の歌」など3曲を披露した。出演者と約500人の観客が童謡「ふるさと」を合唱し、フィナーレを迎えた。
実行委は8日午前10時から、広島の戦後復興に音楽が果たした役割を音楽家や研究者が話し合うシンポジウムを中区の合人社ウェンディひと・まちプラザで開く。(栾暁雨)
(2016年4月8日朝刊掲載)
米国やロシア、中国など6カ国のピアニストや声楽家たちが出演。米国の俳優は、故栗原貞子さんの原爆詩「生ましめんかな」を朗読した。地元からは、合唱団「広島ジュニアコーラス」などの約50人が「ひろしま平和の歌」など3曲を披露した。出演者と約500人の観客が童謡「ふるさと」を合唱し、フィナーレを迎えた。
実行委は8日午前10時から、広島の戦後復興に音楽が果たした役割を音楽家や研究者が話し合うシンポジウムを中区の合人社ウェンディひと・まちプラザで開く。(栾暁雨)
(2016年4月8日朝刊掲載)