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　広島市である外相会合に合わせ、核兵器廃絶をテーマにしたシンポジウムが１０日午後２時半～５時、中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザである。市民団体「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」などの主催。参加する７カ国に対し、声明を発表する。

　核軍縮に関する国連作業部会に出席した日本被団協の藤森俊希事務局次長や、県原水禁の金子哲夫代表委員たち６人が登壇。各国に求める軍縮の取り組みや核兵器の非人道性などをテーマに話す。

　討議後に核兵器禁止条約の交渉開始などを求める声明を採択し、各国に電子メールなどで届ける。資料代５００円（大学生以下は無料）。ヒロシマの会の森滝春子共同代表Ｔｅｌ０９０（９０６４）４７０５。

（２０１６年４月９日朝刊掲載）