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平和公園訪問「意義あった」 菅官房長官 広島外相会合

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、米英仏など7カ国の外相たちが広島市中区の平和記念公園を訪れたことに関し「被爆の実情について理解を一層深めてもらうことができた。非常に意義があった」と述べた。

 外相会合で発表された「広島宣言」については「核軍縮・不拡散に関する力強いメッセージを国際社会に発信できた。成果を伊勢志摩サミットにつなげていきたい」と強調。予定になかった原爆ドームの視察に関しては「外相から『強く心を動かされた』『強い印象を受けた』という声が聞かれたと承知している」と話した。

(2016年4月12日朝刊掲載)

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