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3・11 被災地思う 100人が募金活動 井原市社福協

 井原市社福協は午前10時から1時間、職員や登録ボランティア、ヘルパーたち計約100人が、スーパーや産直市など7カ所に分かれて募金を集めた。

 井原町のスーパーでは、職員とボランティアの14人が「大震災を忘れない」と書かれたチラシやステッカーを配り、募金を呼び掛けた。近くの無職横山完(たもつ)さん(81)は「被災者に元気になってほしいとの気持ちを込めて募金した」と話していた。

 市社福協は昨年6、9、12月の各11日にも美星町の産直市で街頭募金を実施。現在、市総合福祉センター(井原町)など5カ所で募金を受け付けている。7日現在の合計額は510万8168円。いずれも県共同募金会を通じて被災地へ送っている。

(2012年3月13日朝刊掲載)

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