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フラワーフェスティバルでヒロシマ考えよう ジュニアライター 4日にステージ

 平和をテーマに取材・活動している中国新聞ジュニアライターが5月4日、広島市中区の平和大通り一帯で開かれる第40回ひろしまフラワーフェスティバル(FF)のステージに登場する。平和について考えるクロスワードと、被爆建物や被爆樹木、モニュメントの紹介を通して、ヒロシマの願いを発信する。

 午後1時半、3時半からいずれも30分間、「ラブちゅーひろば」内にある小町の「ゴールデンシャワーステージ」に出演。2回とも初めに、ジュニアライターが考えたクロスワードのパネルを使って、原爆や世界の戦争にちなむ問題を来場者に解いてもらう。参加者には景品も用意する。

 続いて、FF会場とその周辺にある被爆建物や被爆樹木、平和モニュメントについて、地図で場所を示しながら解説。71年がたとうとしても「あの日」の記憶を身近に訴え掛ける「声なき声」を代弁する。

 中国新聞のマスコットキャラクター「ちゅーピー」も参加し、一緒に考えたり紹介したりする。リーダーを務める高校2年の風呂橋公平さん(16)は「平和の大切さを感じてもらうきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けている。(山本祐司)

(2016年4月25日朝刊掲載)

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