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震災がれき処理 松江で23日 国の説明会 島根県が開催

 島根県は16日、東日本大震災で発生したがれきの処理について、23日に環境省職員を招き、県内での受け入れ方法などに関する説明会を松江市で開くと発表した。県によると、がれき処理に関する国の説明会は、中国地方初という。

 県内19市町村と5一部事務組合の廃棄物担当者が対象。環境省職員は、ガイドラインで決めた放射性物質濃度の安全基準や国の費用負担などを説明する。

 また、県は部局横断的な検討グループを設置した。中国電力三隅火力発電所(浜田市)でがれきを燃料として再利用する協議を中電や浜田市と進めるほか、被災地の視察も検討している。

(2012年3月17日朝刊掲載)

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