格差や貧困解消 メーデーで訴え デモ行進も 広島市中区
16年5月2日
県労連など53団体でつくる実行委員会は1日、メーデーの集会を広島市中区のハノーバー庭園で開いた。約千人が格差や貧困の解消などを訴えた。
実行委の川后和幸代表委員は「年収200万円以下のワーキングプアが増える一方、豊かな者はますます豊かになっている」と安倍政権の経済政策を批判。「賃上げによる個人消費の拡大や社会保障の充実が必要だ」とする宣言を採択した。
7月予定の参院選に向け、安全保障関連法廃止などの訴えを強める方針も確認した。
集会に先立ち、参加者は2組に分かれて平和大通りなど市中心部をデモ行進=写真。「社会保障制度の改悪反対」「憲法を守り、暮らしに生かそう」などと声を上げた。
(2016年5月2日朝刊掲載)
実行委の川后和幸代表委員は「年収200万円以下のワーキングプアが増える一方、豊かな者はますます豊かになっている」と安倍政権の経済政策を批判。「賃上げによる個人消費の拡大や社会保障の充実が必要だ」とする宣言を採択した。
7月予定の参院選に向け、安全保障関連法廃止などの訴えを強める方針も確認した。
集会に先立ち、参加者は2組に分かれて平和大通りなど市中心部をデモ行進=写真。「社会保障制度の改悪反対」「憲法を守り、暮らしに生かそう」などと声を上げた。
(2016年5月2日朝刊掲載)