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格差解消・原発ゼロ訴え 松江などでメーデー

 しまね労連などでつくる実行委員会は1日、島根県中央メーデーを松江市内で開いた。主催者発表で約450人が参加し、「社会保障の充実」「安全保障法廃止」「原発ゼロ」などを訴える宣言を採択した。

 松江市西津田の市総合文化センタープラバホールであった集会では、同労連議長で実行委の小坂芳子委員長があいさつ。「安倍政権下で正規雇用が減る一方、非正規雇用は増加した」と指摘し「貧困と格差の解消、原発のない社会を目指し、ともに戦っていこう」と呼び掛けた。参加者はその後、市内約2キロをデモ行進した。

 実行委はこの日、浜田、出雲、益田、大田市でもメーデーを開き、松江会場を含め約900人が参加した。(秋吉正哉)

(2016年5月2日朝刊掲載)

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