オスプレイ 初のデモ飛行 岩国基地で日米親善デー
16年5月9日
岩国市の米海兵隊岩国基地は５日、基地を一般開放するイベント「日米親善デー」を開いた。４０回目のことしは、熊本地震を受けて海上自衛隊岩国基地が共催を取りやめて米軍が単独開催。１７万５千人（発表）が航空ショーなどを楽しんだ。
航空ショーでは、米陸軍のパラシュート部隊「ゴールデンナイツ」が初登場し、垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイのデモ飛行も初めて実施された。米軍機約２０種の地上展示では、航空ファンや家族連れが熱心にカメラを向けていた。
父親と訪れた防府市の小学６年南野慎登（のりと）君（１１）は「空中で停止したり、ものすごい速さで飛んだりと動きが楽しかった」と喜んでいた。
海自岩国基地は、地震被災地へ救援物資を輸送する任務のためイベント実施を見送り、会場の安全確保などで米軍を支援した。（野田華奈子、藤田智）
（２０１６年５月６日朝刊掲載）
航空ショーでは、米陸軍のパラシュート部隊「ゴールデンナイツ」が初登場し、垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイのデモ飛行も初めて実施された。米軍機約２０種の地上展示では、航空ファンや家族連れが熱心にカメラを向けていた。
父親と訪れた防府市の小学６年南野慎登（のりと）君（１１）は「空中で停止したり、ものすごい速さで飛んだりと動きが楽しかった」と喜んでいた。
海自岩国基地は、地震被災地へ救援物資を輸送する任務のためイベント実施を見送り、会場の安全確保などで米軍を支援した。（野田華奈子、藤田智）
（２０１６年５月６日朝刊掲載）
