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広島県原水協が核廃絶迫る声明 在日米大使館に送付 オバマ氏27日広島訪問

 オバマ米大統領の広島訪問決定を受け、広島県原水協は12日、「核抑止力から核兵器廃絶への政策転換」をオバマ氏に迫る声明文を発表し、在日米大使館にファクスで送付した。

 声明文では、オバマ氏が広島市で被爆者の体験を聞くなどした上で、核兵器禁止条約の交渉開始を積極的に主導するよう求めた。日本政府には、核兵器廃絶に具体的な提案や行動をするよう要請した。

 安倍晋三首相、岸田文雄外相それぞれに宛て、官邸と外務省にも送った。

(2016年5月13日朝刊掲載)

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