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ハノーバーYMCA 理事長ら一行が広島市長と面会

 広島市の姉妹都市、ドイツ・ハノーバー市から市民交流のため来日しているハノーバーYMCAのトマス・スモリク理事長(53)たち一行が13日、市役所で松井一実市長と面会した。

 初めて広島市を訪れたというスモリク理事長は平和記念公園(中区)を見学後、市役所を訪問。「両市の青少年交流を通し、若い世代の平和活動を進めたい」と述べた。松井市長は「国を越えた都市間交流は広島の本望。協力したい」と応じた。

 一行は広島YMCA(中区)との親交を深めようと10日に来日した。両YMCAは1992年から中高生を1年置きに派遣し合い、平和や歴史、文化の違いなどを学んでいる。

(2016年5月14日朝刊掲載)

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