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核軍縮 公開セッション 広島で来月1日

 国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所(広島市中区)は6月1日午後6時半から、公開セッション「『核なき世界』を目指して」を中区中島町の広島国際会議場ダリアで開く。

 米国のオバマ大統領の広島訪問が決まり、核軍縮の進展に国際社会の注目が集まる中、国内外の専門家を招き、現状や課題、展望について議論する。核兵器のない世界に向け何が必要か、市民と共に考えるきっかけにしてもらう。

 パネリストは、ストックホルム国際平和研究所(スウェーデン)のタリク・ラウフ氏や、国連軍縮研究所のティム・コーリー氏、元日本軍縮学会会長の黒澤満大阪女学院大教授ら5人。

 1時間半の予定。無料。日本語の同時通訳あり。要申し込み。同広島事務所Tel082(511)2424。

(2016年5月16日朝刊掲載)

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