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市民の手紙で面会呼び掛け 広島県原水禁 オバマ氏27日広島訪問

 広島県原水禁は19日、広島市を訪れるオバマ米大統領に被爆者の証言を聞くよう要請する手紙を、東京都の在日米大使館宛てに出すことを市民に呼び掛ける運動を始めた。

 秋葉忠利代表委員(73)たちが中区の本通電停前でチラシを通行人に配布。はがき大のチラシは裏表に宛先やメッセージが印刷され、切手を貼って投函(とうかん)できる。メッセージは日米両語で、「被爆者の『和解』の哲学を理解すれば人生観が変わる」などと記されている。

 メッセージは県原水禁のブログでも紹介。市民が自分で手紙を書く際の参考にしてもらう。

(2016年5月20日朝刊掲載)

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