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大統領専用機 離着陸の演習 広島 オバマ氏27日広島訪問

 オバマ米大統領の広島訪問を前に、大統領専用ヘリコプター2機と垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ4機が23日、広島ヘリポート(広島市西区)に飛来した。空路による広島入りの飛行ルートの確認や離着陸の予行演習をしたとみられる。

 オバマ大統領は広島訪問の際、旧広島西飛行場跡地の同ヘリポートを使用するとみられている。米海兵隊岩国基地(岩国市)を午後0時25分ごろ飛び立った専用ヘリコプターなど6機は、午後0時半ごろにかけて次々と着陸。約10分間、ヘリポートに駐機した後、岩国基地へ戻った。

 ヘリポートの周辺では、警察官が歩いて巡回し、不審者がいないか警戒した。

(2016年5月24日朝刊掲載)

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