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安保法反対訴え集会やデモ行進 広島市中区

 集団的自衛権の行使を解禁する安全保障関連法の施行など現政権の政策を批判する集会が5日、広島市中区の原爆ドーム前であった。市民団体「ストップ!戦争法 ヒロシマ実行委員会」が主催した。

 同団体共同代表の山田延広弁護士は「保育所に入れない児童がいるのに、軍事費は5兆円を超す。こんな政治を続けさせるべきではない」と主張した。参加者約千人(主催者発表)は、中区の繁華街をデモ行進。同法施行や原発の再稼働、憲法改正に向けた動きなどに反対する意見を訴えながら歩いた。

(2016年6月6日朝刊掲載)

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