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安保法廃止実現を訴え 三原で街頭活動

 集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法の廃止を政権交代で実現し、憲法改正に反対する街頭活動が5日、三原市城町のJR三原駅前のロータリー広場であった。全国の集会やデモに呼応し「九条の会三原」などの呼び掛けに応じた、市民や市議たち約30人が参加した。

 市議3人を含む8人がリレートーク。市議は7月10日投開票の参院選について「憲法を変えるのか、平和を守るのかが最大の争点」とし、安倍政権の退陣を訴えた。市民からは「改憲を語らない政治家ほど信用できない」「(改憲で)国際的な信用もなくなる」との声が相次いだ。

 安保法廃止を訴える動きはこの日、県東部では福山や尾道でもあり、三原を含む3地区で計約300人が集会やデモに加わった。

(2016年6月6日朝刊掲載)

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