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　広島市内の造園業者でつくる市造園建設業協会（西区、３６社）は６日、原爆ドーム（中区）周辺の樹木を剪定（せんてい）するボランティア活動をした。

　２２社の４４人が参加。ドームを囲む柵沿いに植わる高さ１メートルほどのヒラドツツジの表面を機械である程度刈った後、はさみで丁寧に整えた。サザンカなどの中木も脚立に乗って切りそろえた。

　社団法人化２０年の２０１１年から毎年、ツツジの花が咲き終わるこの時期に活動し、６回目。寺尾郁哉会長（５５）は「原爆ドーム周辺は観光客や修学旅行生でにぎわう。きれいな広島の姿を見てほしい」と話した。

（２０１６年６月７日朝刊掲載）