復興願い 福島の踊り 避難者グループ 西区で交流イベント
12年4月23日
福島第1原発事故の影響で、関東・東北地方から広島県に避難している人たちでつくる「命ひろ異(い)の会」が20日、広島市西区の太光寺で交流イベントを開いた。21日もある。
市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の椎名千恵子さん(65)は「福島を忘れないで」と地元に伝わる踊りを披露。参加者にも振り付けを指導した。広島医療生活協同組合の青木克明副理事長は、チェルノブイリに触れ、子どもの被曝(ひばく)リスクを訴えた。弁護士の個別相談などもあった。
企画メンバーで、福島県飯舘村から安佐北区に避難している青木達也さん(38)は「自主避難者は周りの理解も得られず孤立しやすい」と交流の大切さを呼び掛けていた。
21日は午前11時から弁護士の個別相談、午後1時からは避難者同士の話し合いを開く。(山本堅太郎)
(2012年4月21日朝刊掲載)
市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の椎名千恵子さん(65)は「福島を忘れないで」と地元に伝わる踊りを披露。参加者にも振り付けを指導した。広島医療生活協同組合の青木克明副理事長は、チェルノブイリに触れ、子どもの被曝(ひばく)リスクを訴えた。弁護士の個別相談などもあった。
企画メンバーで、福島県飯舘村から安佐北区に避難している青木達也さん(38)は「自主避難者は周りの理解も得られず孤立しやすい」と交流の大切さを呼び掛けていた。
21日は午前11時から弁護士の個別相談、午後1時からは避難者同士の話し合いを開く。(山本堅太郎)
(2012年4月21日朝刊掲載)