来月「ヒロシマ・モナムール」写真展 撮影地巡りアピール
08年10月17日
■記者 守田靖
復興期のヒロシマを描いた映画「ヒロシマ・モナムール(邦題『二十四時間の情事』)」の主演女優による写真展を1カ月後に控え、サポーター会議が12日、広島市中区で撮影地を巡るツアーと講演会を開き、写真展をアピールした。
映画に主演したフランス人女優エマニュエル・リバさんは、1958年にあった広島ロケの最中、市民生活の様子を約500枚、フィルムに収めている。
この日は市民約20人が、リバさんが使ったのと同じレトロなカメラなどを手に江波港周辺を散策。リバさんが撮影した写真を1枚1枚確認しながら、当時と同じ神社や路地が残る風景に思いを込め、シャッターを切っていた。
舟入公民館では、写真発掘に貢献した多摩美術大の港千尋(ちひろ)教授が講演。「1950年代の広島の日常を記録した貴重な写真。写真展をぜひ成功させたい」と支援を呼び掛けた。
写真展は11月25日から12月7日まで、広島市中区の県立美術館や市内のギャラリーなどで開く予定。
(2008年10月13日朝刊掲載)
復興期のヒロシマを描いた映画「ヒロシマ・モナムール(邦題『二十四時間の情事』)」の主演女優による写真展を1カ月後に控え、サポーター会議が12日、広島市中区で撮影地を巡るツアーと講演会を開き、写真展をアピールした。
映画に主演したフランス人女優エマニュエル・リバさんは、1958年にあった広島ロケの最中、市民生活の様子を約500枚、フィルムに収めている。
この日は市民約20人が、リバさんが使ったのと同じレトロなカメラなどを手に江波港周辺を散策。リバさんが撮影した写真を1枚1枚確認しながら、当時と同じ神社や路地が残る風景に思いを込め、シャッターを切っていた。
舟入公民館では、写真発掘に貢献した多摩美術大の港千尋(ちひろ)教授が講演。「1950年代の広島の日常を記録した貴重な写真。写真展をぜひ成功させたい」と支援を呼び掛けた。
写真展は11月25日から12月7日まで、広島市中区の県立美術館や市内のギャラリーなどで開く予定。
(2008年10月13日朝刊掲載)