チェルノブイリ事故26年 「脱原発」座り込み
12年4月27日
旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発事故から26年の26日、広島県原水禁と広島県平和運動センターが脱原発を訴え、広島市中区の原爆慰霊碑前で座り込みをした。
被爆者や労働組合員たち約80人が参加。「核と人類は共存できない」と書かれた横断幕を掲げ、正午すぎから約30分間座り込んだ。
県原水禁の佐古正明代表委員は「現地は今なお放射線被害に苦しんでいる。チェルノブイリ、フクシマを繰り返してはならない」と強調。エネルギー政策を転換し、原発を再稼働させないよう政府に求めるアピール文を採択した。
(2012年4月27日朝刊掲載)
被爆者や労働組合員たち約80人が参加。「核と人類は共存できない」と書かれた横断幕を掲げ、正午すぎから約30分間座り込んだ。
県原水禁の佐古正明代表委員は「現地は今なお放射線被害に苦しんでいる。チェルノブイリ、フクシマを繰り返してはならない」と強調。エネルギー政策を転換し、原発を再稼働させないよう政府に求めるアピール文を採択した。
(2012年4月27日朝刊掲載)