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ジュニアライター 5日のFFでイベント

 取材などを通して平和な世界実現に向け活動している中国新聞のジュニアライターが今年も、ひろしまフラワーフェスティバル(FF)に参加する。最終日の5月5日、イベント「LOVE&PEACEジュニアライター~みんなが笑顔になるために」を開催。東日本大震災の被災地支援や、自分たち10代にできることを考える。(二井理江)

復興支援 話し合おう

 イベントは、広島市中区の原爆資料館東館南の「中国新聞ちゅーピーひろば」内のステージで午後1時半から開催。大震災から1年になるのを機に広島県内の中高生755人に実施したアンケート結果を基に話し合う。原子力発電所の必要性についても議論する。

 被災地の復興支援に取り組む広島大の学生ボランティア団体「OPERATIONつながり」のメンバーへの公開インタビューや、体を使った「防災ゲーム」も楽しむ。

 イベントの時間帯を除く午前11時~午後3時には、折り鶴を使った被災地へのメッセージフラッグ作りを予定している。ジュニアライターが日野原重明・聖路加国際病院理事長を取材している様子のDVD上映や、ジュニアライターが書いた記事を掲載した紙面パネルの展示もある。Tel082(236)2714。

「LOVE&PEACEジュニアライター~みんなが笑顔になるために」のスケジュール

●ステージイベント(午後1時半~2時半)
 「中高生と3.11」討論会
 「OPERATIONつながり」公開インタビュー
 「防災ゲーム」(プレゼントあり)
●展示など(午前11時~午後3時のうち上記時間帯を除く)
 被災地へのメッセージフラッグ作り
 日野原重明さん、連載「記憶を受け継ぐ」の取材風景DVD上映、「平和」のページ、「ひろしま国」などの紙面パネル展示

(2012年4月30日朝刊掲載)

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