「平和の灯」地元へリレー 31区間4時間半でゴール 三入東小児童 広島
16年7月25日
広島市安佐北区の三入東小の4~6年生36人が23日、中区の平和記念公園にある「平和の灯(ともしび)」を採火し、地元の桐陽台公園までの22・5キロをリレーで運んだ。
児童たちは原爆慰霊碑前であった出発式で黙とう。6年永江嘉月さん(11)が「平和な世界に向け、みんなで行動したい」と誓いの言葉を述べた。続いて6年土井優光君(11)がトーチに採火し、出発した。
31区間をつないで約4時間半後、最終走者の6年生14人がゴールに到着。家族や地域住民が拍手で出迎えた。
リレーは三入東学区子ども会育成会が平和の大切さを学んでもらおうと、2008年から毎年実施。持ち帰った平和の灯は、8月6日に同公園である納涼祭でやぐらにともす。(益田里穂)
(2016年7月24日朝刊掲載)
児童たちは原爆慰霊碑前であった出発式で黙とう。6年永江嘉月さん(11)が「平和な世界に向け、みんなで行動したい」と誓いの言葉を述べた。続いて6年土井優光君(11)がトーチに採火し、出発した。
31区間をつないで約4時間半後、最終走者の6年生14人がゴールに到着。家族や地域住民が拍手で出迎えた。
リレーは三入東学区子ども会育成会が平和の大切さを学んでもらおうと、2008年から毎年実施。持ち帰った平和の灯は、8月6日に同公園である納涼祭でやぐらにともす。(益田里穂)
(2016年7月24日朝刊掲載)