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米の留学生が折り鶴 呉高生ら手ほどきし500羽

 広島県呉市が姉妹都市の米国ブレマトン市から招いた交換留学生3人が29日、呉市役所の国際交流センターで折り鶴を作った。

 呉市阿賀中央の呉高の生徒と国際ソロプチミスト呉(海生能子会長)の会員合わせて約30人と、約500羽を完成させた。ロージー・ハーパーさん(17)は「同じ過ちを繰り返してはいけないという思いが強くなった」と話していた。

 留学生たちは8月6日、平和記念公園(広島市中区)にある原爆の子の像を訪問。折った鶴を、呉高の生徒と会員が仕上げた2500羽と合わせてささげる。留学生は7月20日に来日。8月17日まで呉市でホームステイする。(小笠原芳)

(2016年7月30日朝刊掲載)

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