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平和啓発活動 協力訴え 原水禁推進連 福山で街頭募金

 福山市や市原爆被害者友の会などでつくる原水爆禁止運動福山推進連盟は29日、JR福山駅前など4カ所で、街頭募金活動をした。平和啓発などの活動費に充てる。

 同駅前では市職員たち50人が街頭に立ち協力を訴えた。福山空襲のあった8月8日に、同市松浜町のリーデンローズで開く市民平和大会のチラシも配った。

 市原爆被害者友の会の藤井悟会長(69)は「71年目の夏を前に、平和への思いを高めてほしい」と述べた。募金は、被爆体験の継承や平和啓発など連盟の活動費に充てる。

 8月1、2日も午後5時45分から1時間、JR福山、松永、東福山、神辺駅周辺で募金活動をする。(高本友子)

(2016年7月30日朝刊掲載)

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