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福島の子 伸び伸び収穫 東広島の農園 住民グループ招く

 福島県の子ども8人が29日、東広島市西条町寺家の農園で野菜と卵を収穫した。竹原、東広島、広島市の住民グループが、福島第1原発事故の影響でストレスを受ける子どもを伸び伸びと遊ばせるために招いた。

 8人は本宮、郡山市の小学4年~中学2年生。この日は農園主の高畑充法さん(22)と、ナスやミニトマトをもいだ。産みたての卵も集めた。小学5年菊地史恭君(10)は「協力して取ったので楽しかった」と話していた。

 竹原市仁賀町のカフェ経営入道みどりさん(54)たち10人が実行委員会を設立し、知人のつてで子どもを招いた。8月1日まで芸南地域で海水浴やキャンプを楽しむ。(山田祐)

(2016年7月30日朝刊掲載)

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