広域避難計画で2度目の質問状 松江市へ市民団体
16年8月3日
市民団体「島根原発・エネルギー問題県民連絡会」(北川泉代表世話人)は2日、中国電力島根原発(松江市鹿島町)の事故に備えた広域避難計画について、同市に2度目の公開質問状を提出した。
5月16日に出した質問状への市の回答を「具体性に欠ける」と指摘。原発再稼働の可否の判断について「県とほぼ同じ回答。地元同意の判断基準を公表」するよう求めた。
観光や企業誘致への原発の影響や、災害発生時の市鹿島支所への応援態勢などの質問を追加した。17日までの回答を求めている。
(2016年8月3日朝刊掲載)
5月16日に出した質問状への市の回答を「具体性に欠ける」と指摘。原発再稼働の可否の判断について「県とほぼ同じ回答。地元同意の判断基準を公表」するよう求めた。
観光や企業誘致への原発の影響や、災害発生時の市鹿島支所への応援態勢などの質問を追加した。17日までの回答を求めている。
(2016年8月3日朝刊掲載)