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核廃絶議員連 初の意見交換 広島・長崎連携強化へ

 広島市議会と長崎市議会にそれぞれある核兵器廃絶議員連盟が5日、広島市で初の意見交換会を開き、連絡協議会の設置を決めた。連携を強化し、核実験に対する共同声明の発表などの取り組みを検討する。広島、長崎両県内の議会に同様の議連発足も呼び掛ける。

 この日は広島市議14人と長崎市議4人が出席。原爆が投下された8月6、9日には互いに議連の代表団を派遣し、それぞれの式典に参列することを確認した。

 議連は広島市議会(定数54)が有志39人で昨年12月に、長崎市議会(同40)は全議員でことし3月に設立した。

(2016年8月6日朝刊掲載)

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