心に響く鎮魂の音色 安芸高田市高宮で被爆ピアノ演奏会
16年8月9日
被爆ピアノの巡回コンサートが、安芸高田市高宮町の来原小体育館であり、住民約８０人は鎮魂の音色に聞き入った。
ピアノは、爆心地から約２・５キロ離れた広島市段原地区（現南区）の民家で被爆。広島市を拠点に活動するピアニスト森須奏絵（かなえ）さん（２７）と、ソプラノ歌手大島久美子さん（４８）が「原爆を許すまじ」など計８曲を披露した。
来原地区コミュニティづくり連絡協議会の主催。来原小の児童たち地元の３組も連弾で１曲ずつ演奏した。同小４年の荒川陽（はる）さん（１０）は「亡くなった人のことを思いながら弾きました」と話していた。（山成耕太）
（２０１６年８月９日朝刊掲載）
ピアノは、爆心地から約２・５キロ離れた広島市段原地区（現南区）の民家で被爆。広島市を拠点に活動するピアニスト森須奏絵（かなえ）さん（２７）と、ソプラノ歌手大島久美子さん（４８）が「原爆を許すまじ」など計８曲を披露した。
来原地区コミュニティづくり連絡協議会の主催。来原小の児童たち地元の３組も連弾で１曲ずつ演奏した。同小４年の荒川陽（はる）さん（１０）は「亡くなった人のことを思いながら弾きました」と話していた。（山成耕太）
（２０１６年８月９日朝刊掲載）
