松井市長と懇談 米被爆者協会会長
12年5月24日
米国広島・長崎原爆被爆者協会の据石和会長(85)=カリフォルニア州=が23日、広島市役所を訪れ、松井一実市長と懇談した。
据石会長は、県医師会が1977年から隔年で続けている北米に住む被爆者の健康診断に感謝の言葉を述べ、「いつか米国に被爆者の元気な姿を見に来てほしい」と求めた。松井市長は「皆さんが元気という良い便りを聞かせてもらい、うれしい」と応じた。
カリフォルニア州とハワイ州を中心に会員約300人がいる同協会は、現地での健診の運営を手伝ってきた。据石会長は4月中旬から広島に滞在。今月30日の帰国を前に、県医師会の関係者と市役所を訪ねた。
(2012年5月24日朝刊掲載)
据石会長は、県医師会が1977年から隔年で続けている北米に住む被爆者の健康診断に感謝の言葉を述べ、「いつか米国に被爆者の元気な姿を見に来てほしい」と求めた。松井市長は「皆さんが元気という良い便りを聞かせてもらい、うれしい」と応じた。
カリフォルニア州とハワイ州を中心に会員約300人がいる同協会は、現地での健診の運営を手伝ってきた。据石会長は4月中旬から広島に滞在。今月30日の帰国を前に、県医師会の関係者と市役所を訪ねた。
(2012年5月24日朝刊掲載)