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　広島弁護士会は、憲法を学ぶ３回連続講座「憲法ってなんだろう？」を２０日から毎月１回、広島市中区の広島弁護士会館で開く。１～３月、４～６月の講座が好評だったため企画した。無料。

　２０日は、楾（はんどう）大樹弁護士が現行憲法と自民党の憲法改正草案の違いを解説。２回目の９月２４日は、金井啓佑弁護士が憲法改正の手続きを説明する。最終回の１０月２２日は、谷脇裕子弁護士が大災害時や武力攻撃を受けた際に内閣に権限を集中する緊急事態条項について話す。

　いずれも午後１時半～３時半。同会平和・憲法問題対策委員会委員長の工藤勇行弁護士は「参院選で自民党が大勝し、改憲の動きが注目される。改めて憲法を考えるきっかけにしてほしい」と話す。広島弁護士会Ｔｅｌ０８２（２２８）０２３０。

（２０１６年８月１９日朝刊掲載）