史跡で知る戦争の実情 呉の仁方中生 神社や慰霊碑巡る
16年8月24日
呉市の仁方中の1年生43人が23日、市内の慰霊碑や神社を巡り、戦争の歴史を学んだ。
西三津田町の鯛乃宮神社では、1910年に訓練で亡くなった旧海軍第六潜水艇の乗組員14人の慰霊碑を訪ねた。生徒は碑の説明文をメモに書き写し、写真を撮っていた。
この日、生徒は10班に分かれ、同神社や呉空襲犠牲者の供養地蔵がある寺西児童公園(本町)、入船山記念館(幸町)など計7カ所の中から、興味がある3カ所を選んで見学した。今後、成果をまとめて新聞を作る。
谷本雄さん(12)は「碑文を見て、多くの人が亡くなったことを実感した。戦争の悲惨さを伝えたい」と話していた。(見田崇志)
(2016年8月24日朝刊掲載)
西三津田町の鯛乃宮神社では、1910年に訓練で亡くなった旧海軍第六潜水艇の乗組員14人の慰霊碑を訪ねた。生徒は碑の説明文をメモに書き写し、写真を撮っていた。
この日、生徒は10班に分かれ、同神社や呉空襲犠牲者の供養地蔵がある寺西児童公園(本町)、入船山記念館(幸町)など計7カ所の中から、興味がある3カ所を選んで見学した。今後、成果をまとめて新聞を作る。
谷本雄さん(12)は「碑文を見て、多くの人が亡くなったことを実感した。戦争の悲惨さを伝えたい」と話していた。(見田崇志)
(2016年8月24日朝刊掲載)