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ゆだ苑に261万円を寄付 連合山口

 連合山口は24日、山口市元町の県原爆被爆者支援センターゆだ苑に、組合員から寄せられた261万1651円を寄付した。

 連合山口の中繁尊範会長(56)がゆだ苑を訪れ、「高齢化の進む被爆者の支援とともに、平和の尊さを若い世代に伝えていってほしい」とあいさつ。岩本晋理事長(73)に目録を手渡し、組合員が願いを込めた折り鶴約1万羽も贈った。

 岩本理事長は「被爆者団体の先細りも心配される。活動していくための費用の支援も検討したい」と話した。

 連合山口は6~8月、組合員約5万6千人に寄付を呼び掛けた。(宮野史康)

(2016年8月27日朝刊掲載)

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