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「被ばくと補償」テーマに講演会 広島

 「被ばくと補償―被害の受忍を強いられないために」をテーマにした講演会が、16日午後3時10分から広島市中区の原爆資料館東館で開かれる。

 講師は九州大大学院の直野章子准教授(写真・社会学)。福島第1原発事故による放射線被害が懸念される中、受忍を強いられてきた広島、長崎の被爆者の歴史を繰り返さないよう、国家による補償のあり方を著作などを通して訴えている。

 講演会は、被爆者支援広島ネットワークの主催で、総会に続き開催する。入場無料。

 同ネットワークTel082(503)2750。

(2012年6月12日朝刊掲載)

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